執筆者:もろもろ 更新日:2025/2/12
CMS環境構築の基本ステップ(WordPress編)

こんにちは!エンジニアのもろもろです!
今回は、無料で利用可能なオープンソースCMSである、WordPressの環境構築の基本ステップについて解説します。 

はじめに

WordPressはPHPというプログラミング言語で構成されているCMSになります。
そのためWordPressを動かすには、PHPが動作する環境が必要になるので、事前にサイトをアップする予定のサーバーでPHPが動作可能か確認し、作業用のローカルサーバーを用意しておきましょう。

WordPressのダウンロード

それでは、WordPressの環境構築方法を説明します。

まずは、WordPressのダウンロードから始めましょう。
下記リンクの「自分でダウンロードしてインストール」をクリックするだけです。

WordPressのダウンロードページ

ダウンロードが終わったら、解凍したものをローカルサーバーの公開フォルダに移動させます。
その後ブラウザで格納したwordpressにアクセスした時に、以下の画面が表示されれば完了です。
もちろんPHPで構成されたファイルになるので、ローカルサーバーの起動を忘れないようにしましょう!

データベースの作成

次に、WordPressのデータを保存するためのデータベースを作成します。
phpMyAdminを使用するので、まずは自身の環境でphpMyAdminを起動できるように設定しておきましょう!

phpMyAdmin公式サイト

phpMyAdminを起動したら、データベースの作成に進みます。

左側のメニューから「新規作成」を選択し、任意のデータベース名を入力します。
*照合順序は、デフォルトの「utf8mb4_general_ci」のままで問題ありません。

「作成」ボタンをクリックし、データベースを作成したら、WordPressのセットアップ画面に戻って大丈夫です。

WordPress画面では、

データベース名: 先ほど作成したデータベース名を入力
ユーザー名とパスワード: phpMyAdminのユーザー名とパスワードを入力
データベースのホスト名とテーブル接頭辞: これらは初期値のままでOK


情報を入力後、「送信」ボタンを押せば、

サイト名やメールアドレスなどの入力画面が表示されたら成功です。

情報を入力し、「WordPressをインストール」ボタンをクリックしたらWordPressの導入が完了します。
あとは、もう一度WordPressのディレクトリにアクセスし、ログイン情報を入力することでWrodPressの管理画面にアクセスできると思います。

最後に

以上で、WordPressの環境構築が完了します。

今回解説した内容は、WordPress導入までになります。
ぜひ、実際に触って、試しながら、WordPressを学んでみてください!

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もろもろ / エンジニア
#好きなWeb用語 #カラムレイアウト
最強のエンジニアになるために、日々の業務に励んでいます。 将来は地方の山奥で自給自足の生活がしたい。