CMSを選ぶ基準：初めての人が見るべきポイント

執筆者：ごろー♀ 更新日：2025/2/12

こんにちは！Webディレクターのごろー♀です！

私はポケモンマスターを目指しながら、Webディレクターをしています。（真顔）

CMSには、Word Press、Movable Type、Drupal、Adobe Experience Manager (AEM)、microCMS、Contentful、Concrete CMS、PowerCMS　など・・・・

さまざまな種類があります。ポケモンみたいですね～！

沢山あるので「どれを選べばいいの？」と違いが分かりにくいですよね。

そこで、今回は「CMSを選ぶ基準：初めての人が見るポイント」について、各CMSをポケモンに例えながら楽しく解説します！

・WordPress

まず、WordPressは「ピカチュウ」です！

ピカチュウは最も有名なポケモンであり、多くの人に親しまれています。

WordPressもそれと同じように、初心者でも直感的に使える操作性を持ち、プラグインやテーマなどの情報が非常に豊富なため、困った時にもすぐに解決方法が見つかります。

特に個人のブログや小規模なウェブサイトを作る際には最適です。

Movable Typeは「フシギダネ」です！

フシギダネは最初のうちは地道な育成が必要ですが、育てるほど強くなるポケモンです。

Movable Typeも最初は使い方がやや難しいかもしれませんが、一度慣れてしまえばカスタマイズ性が高く、自分好みのサイトを作ることができます。

中規模のブログやサイトを運営したい人に向いています。

Drupalは「ゼニガメ」です！

ゼニガメは最初は小さくかわいいですが、進化すると非常に強力で頼れるポケモンになります。

Drupalも最初の学習段階では難易度が高く感じられるかもしれませんが、じっくり学ぶことで非常に高度なサイトを作れるようになります。

企業や大規模なウェブサイト運営に最適です。

Adobe Experience Manager (AEM)やPowerCMSは「リザードン」のような存在です！

リザードンは非常に強力で、バトルで活躍する頼れる存在ですが、その力を引き出すには高度なトレーニングや経験が必要です。

AEMやPowerCMSも高機能で信頼性が高い一方で、高度な運用管理スキルが必要です。

大企業などリソースが整った環境で利用するのに向いています。

最近注目されているヘッドレスCMS、microCMSやContentfulは「イーブイ」のように柔軟性に富んでいます！

イーブイは多様な進化先を持ち、様々な状況に応じて進化できます。

microCMSやContentfulも同様で、Webサイトだけではなく、モバイルアプリやデジタルサイネージ、スマートデバイスなど様々なデバイスや用途に柔軟に対応可能です。

ただし、その多様性ゆえ、扱うにはある程度の技術的知識が必要です。

Concrete CMSは「カビゴン」です！

カビゴンは安定感があり、扱いやすいポケモンで、初心者にも親しみやすい存在です。

Concrete CMSも同様で、直感的な操作性とドラッグ＆ドロップで簡単にサイトを作成でき、特に初心者がデザイン性を重視したサイトを手軽に作る際に向いています。

CMS（ポケモン）	易しさ	カスタマイズ性	適した用途	コスト	セキュリティ
WordPress（ピカチュウ）	◎ 非常に易しい	○ 高い	個人ブログ・小規模サイト	低	△〜○ 標準的
Movable Type（フシギダネ）	△ 少し難しい	○ 高い	中規模サイト・ブログ	中	○ 比較的高い
Drupal（ゼニガメ）	△ 少し難しい	◎ 非常に高い	大規模・企業向けサイト	中〜高	◎ 非常に高い
AEM/PowerCMS（リザードン）	× 難しい	◎ 非常に高い	企業サイト・大規模サイト	高	◎ 非常に高い
microCMS/Contentful（イーブイ）	△〜○ やや難しい	◎ 非常に高い	マルチデバイス対応サイト	中〜高	○ 比較的高い
Concrete CMS（カビゴン）	○ 易しい	○ 中程度	個人〜中小規模サイト	中	○ 標準的〜比較的高い