執筆者:むらぴ 更新日:2025/4/9
CMSとHTMLの違いをカンタン解説

こんにちは~!
WEBディレクターのむらぴです。

今回は"CMS"と"HTML"の違いについて、詳しく解説していきます!
クライアントから新規サイトの立ち上げ依頼をいただいた際、
「CMSを使うか、HTMLでの構築にするか、どちらにすればいいの~🤔💦」
「っていうか、CMSとHTMLの違いって何~😂💦」
など、困った経験はありませんか?

CMSとHTMLは、WEBサイトの作成において重要な役割を果たしますが、
それぞれの特徴を理解することで、どちらを選ぶべきかがわかります。

この記事を読み終わったあなたは、
CMSとHTMLの違いや、新規サイトではどちらを採用するのがベストか判断できるようになるはず👊
一緒に勉強しましょう🤝

1. CMSとは?

CMS(コンテンツ管理システム)は、WEBサイトの作成と管理を簡単にするためのツールです。
CMSを使えば、プログラミングの知識がなくても、簡単にWEBサイトを作成・運営できます。
特に、コンテンツの更新や追加が頻繁に行われたり、複数人で運用していきたいWEBサイトにとっては非常に便利なツールです✨

代表的なCMSとしては、WordPressDrupalMovable TypemicroCMSなどがあります。
これらのCMSは、特に初心者に優しい設計がされており、WEBサイトの作成や更新を非常に簡単に行うことができます。


📢CMSの特徴

誰でも簡単に使える
CMSは直感的な操作画面が提供されており、プログラミングの知識がなくても、
テキストや画像、動画をWEBサイトに追加することができます。
例えば、WordPressでは、管理画面から新しい記事を投稿したり、ページを作成したりすることが簡単にできます。

コンテンツ管理が簡単
CMSでは、記事や画像、動画などのコンテンツを効率よく管理できます。
コンテンツの検索や編集が簡単に行えるため、大量のコンテンツを持つWEBサイトでも、管理が楽になります。

デザインテンプレートの利用
CMSには多くのデザインテンプレートが用意されており、
これらを利用することで、デザインに時間をかけずにWEBサイトを作成できます。
これにより、デザインに苦手意識がある人でも、見栄えの良いサイトを簡単に作成することができます。

拡張機能の追加
CMSは、プラグインやウィジェットを使って機能を簡単に追加できる点が特徴です。
例えば、SEO対策用のプラグイン、SNSのシェアボタン、フォーム作成機能、ショッピングカートなどを追加することができます。


このようにCMSは、初心者でも簡単にWEBサイトの立ち上げ・管理ができるため、
ブログやニュースサイト、企業のホームページ、オンラインショップなど、
コンテンツを頻繁に更新する必要があるWEBサイトに最適なツールなんです👏

2. HTMLとは?

HTML(HyperText Markup Language)は、WEBサイトを作成するための基本的なプログラム言語です。
HTMLはWEBサイトの構造を作るもので、文字や画像、リンク、フォームなどの要素を配置するためのコードを記述します。
HTML自体は、WEBサイトの「骨組み」を作るためのものであり、スタイルや動きを加えるにはCSSやJavaScriptと組み合わせる必要があります。

HTMLの最大の特徴は、その自由度の高さです。
WEBサイトのデザインやレイアウトに関して、完全に自由にカスタマイズできるため、
独自のデザインや機能を持つWEBサイトを作成したい人にとっては非常に強力なツールとなります💪


📢HTMLの特徴

コードを書く必要がある
HTMLを使ってWEBサイトを作成するためには、コードを手動で記述する必要があります。
例えば、「<h1>タグで見出しを作り、<p>タグで段落を作る」というように、
HTMLタグを使って構造を作成していきます。

自由度が非常に高い
HTMLはWEBサイトのレイアウトを自由に設計できるため、どんなデザインでも作成可能です。
CSSを使うことで、デザインのスタイルを追加し、JavaScriptを使うことでページに動きを加えることができます。

WEBサイトの構造を定義する
HTMLは、WEBサイトの基本的な構造を決定します。
これには、テキストの表示、画像やリンクの配置、フォームの作成、リストの作成などが含まれます。
WEBサイトのレイアウトやデザインは、主にHTMLとCSSを使って作られます。

他の技術と組み合わせる
HTMLは他のプログラミング技術(CSS、JavaScript)と組み合わせて使用されます。
これにより、よりリッチなインタラクションやデザインを実現することができます。


このように、HTMLは、自由度が高くオリジナルのデザインを追求したい人にとって非常に有用ですが、
コードの知識が必要であり、初心者にとっては少し敷居が高いかもしれません🤏

3. CMSとHTMLの大きな違い

CMSとHTMLの違いをさらに詳細に見てみましょう。
これらの違いを理解することで、どちらを選ぶべきかがより明確になります😼

特徴

CMS

HTML

操作の簡単さ

プログラミング不要で直感的に操作可能

コードを書く必要があり、初心者には難しい

自由度

テンプレートに基づいているため、自由度は限られる

完全に自由なデザインやレイアウトを作成可能

目的

コンテンツ管理と更新を簡単に行うためのツール

WEBサイトの構造やデザインを作成するための言語

更新作業

コンテンツを簡単に更新できる

手動でコードを修正して更新する必要がある

拡張性

プラグインやウィジェットで機能を追加可能

コードを追加して自由に機能を拡張できる

4. 結局、、、どちらを選ぶべき?

簡単にWEBサイトを運営したい場合は、、、CMS!

CMSは、コンテンツを頻繁に更新する必要があるWEBサイトに最適です!
例えば、ブログやニュースサイトなどでは、CMSを使うことで記事の投稿や管理が非常に簡単に行えます。
デザインや機能のカスタマイズもテンプレートやプラグインを使って手軽にできます🎀

デザインや機能を完全にカスタマイズしたい場合は、、、HTML!

HTMLは、WEBサイトのレイアウトを自由に設計できるため、どんなデザインでも作成可能です。
手動でコードを書く必要があるため、初心者には難しいですが、
独自のデザインや特殊な機能を実装した時や、細部までこだわってサイトにしたい時には最適です🎉

5. まとめ

CMS(コンテンツ管理システム)は、誰でも簡単にWEBサイトを作成し、運営できるツールです。
プログラミングの知識がなくても直感的に使え、コンテンツの管理や更新が簡単に行えます。
特に、コンテンツを頻繁に更新する場合や、多くの情報を管理する場合に便利です。

HTML(HyperText Markup Language)は、WEBサイトの基本的な構造を作成するための言語です。
自由度が非常に高く、デザインや機能を細かくカスタマイズできますが、コードの知識が必要です。
オリジナリティを追求したい人や、特定の機能を実装したい場合に向いています。

クライアントのWEBサイトの目的や、どの程度まで自由にデザインや機能をカスタマイズしたいかを考慮して、
CMSまたはHTMLを選ぶと良いでしょう✊
どちらにも長所があるので、適切に使い分けることが大切です👍

WRITE BY
むらぴ / ディレクター
#好きなWeb用語 #パンくずリスト
営業からのキャリアチェンジでWEBディレクターに。業務を通じて得た知識を活かし、誰にでもわかりやすい情報発信を心がけています。CMSの基本から実践的な活用方法まで、一緒に学んでいきましょう!