こんにちは、むらぴです!
今回は、WordPressの導入方法を解説します!
実はWEBディレクターとして初めて関わった思い出のCMSでもあります、、、。
初心者の方にも分かりやすく解説しますので、参考になれば嬉しいです!
WordPressって?
WordPressは、世界中で最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)で、個人ブログから大企業のサイトまで幅広く使われています。
また、オープンソースのCMSで、専門的な知識がなくてもWebサイトを構築・管理できるツールのため初心者でも簡単に導入・運用できます!
ブログサイト、企業の公式サイト、ECサイトなど、さまざまな用途に対応できる柔軟性が特徴です。
プラグインやテーマを活用することで、自由にカスタマイズできる点が大きな魅力となっています。
WordPressの主な特徴
無料で利用できる!
一部のプラグインやテーマは有料ですが、基本的には無料で使用ができます。
簡単にカスタマイズができる!
問い合わせフォームの設置、SNS連携、セキュリティ強化、ECサイト構築など、多岐にわたる機能を簡単に導入できます。
SEOに強い!
WordPressは、検索エンジン最適化(SEO)に適した構造を持っていたり、モバイルフレンドリーなテーマが豊富で、レスポンシブ対応がしやすい点もSEOに有利です。
多くのサイトで採用されている!
世界のWebサイトの40%以上がWordPressを利用しています。
コミュニティが充実している!
公式のサポートフォーラムや、ブログ記事、など、学習リソースが豊富でトラブル対応がしやすいです。
WordPressの導入方法
以下4つのSTEPで、すぐWordPressを利用できます!
STEP1. サーバーとドメインを準備
WordPressを運用するためには、レンタルサーバーと独自ドメインが必要です。
サーバーは、サイトのデータを保存し、インターネット上に公開するためのものです。
ドメインは、サイトの住所のような役割を果たします。
おすすめのレンタルサーバーには、以下のようなものがあります。
- XSERVER(エックスサーバー):安定性が高く、多くの企業が利用
- ConoHa WING:高速なレスポンスとシンプルな管理画面
- さくらのレンタルサーバ:コストパフォーマンスが良く、初心者向け
STEP2. WordPressをインストール
多くのレンタルサーバーでは、簡単にWordPressをインストールできる「ワンクリックインストール機能」が提供されています。
サーバーの管理画面にログインし、「WordPress簡単インストール」などのメニューを選択し、サイトの情報を入力してインストールを完了させます。
STEP3. テーマを選択
WordPressの「テーマ」は、サイトのデザインを決める重要な要素です。
無料で利用できる公式テーマが多数ありますが、有料のプレミアムテーマを選択することで、よりデザイン性の高いサイトを構築することができます。
おすすめのテーマには以下のようなものがあります。
- Cocoon(無料): SEO対策がしやすく、日本語対応のテーマ
- SWELL(有料): 高速でシンプルなデザイン、多くのブロックエディター対応
- TCDシリーズ(有料): 企業サイト向けの高品質テーマ
STEP4. 必要なプラグインを導入
プラグインは、WordPressに追加の機能を加える拡張ツールです。
用途に応じてインストールすることで、より便利にサイト運営ができます。
初心者におすすめのプラグインは以下の通りです。
- Yoast SEO(SEO対策): 記事のSEO評価を可視化し、最適化をサポート
- Contact Form 7(お問い合わせフォーム): 簡単にフォームを作成し、サイト訪問者とやりとり可能
- Akismet Anti-Spam(スパム対策): コメント欄へのスパム投稿を自動でフィルタリング
- Jetpack(サイト管理強化): セキュリティ強化、バックアップ機能などを搭載
WordPressの活用方法
代理店担当者向けの活用ポイント
代理店のWeb担当者として、WordPressを活用することで、クライアントのサイト運用をスムーズに行えます。
特に以下の点に注意すると、より効果的にサイトを運営できます。
- 柔軟なデザイン変更が可能: テーマやプラグインを活用し、クライアントの要望に応じたデザイン変更が容易にできる。
- コンテンツマーケティングに最適: 記事やランディングページを作成し、SEOを意識した運用がしやすい。
- サイトの高速化やSEO対策がしやすい: キャッシュプラグインや最適なホスティングを選択することで、サイトの表示速度を向上。
エンジニア向けの活用ポイント
エンジニアの視点では、WordPressをカスタマイズすることで、より高度なサイト開発が可能になります。
- 独自テーマやプラグインの開発: クライアントのニーズに合わせた機能拡張やデザインの変更が可能。
- API連携によるヘッドレスCMSとしての活用: REST APIを活用して、フロントエンドを別の技術(React、Vue.jsなど)で開発。
- Gutenbergブロックエディターのカスタマイズ: オリジナルのブロックを作成し、サイト管理の利便性を向上。
まとめ
WordPressは、初心者から上級者まで幅広く活用できるCMSです。
代理店担当者やエンジニアにとっても、クライアントのニーズに応じたサイト制作が可能になります。
本記事を参考に、WordPressの導入・運用を始めてみてください。